宿泊施設サイト内のクレジットカード決済サービス「ホテペイ」提供(タイムデザイン)

2020年1月15日18:30

カカクコムグループのタイムデザインは、宿泊施設予約システムを提供するダイナテック、キャディッシュ、および決済事業を手がけるイーコンテクストと連携し、宿泊施設公式ウェブサイトで予約をする際に顧客のクレジットカード決済を可能とするサービス「ホテペイ」の提供を開始した。なお2020年2月には、宿泊施設予約システムを提供するウイングとの連携を開始する予定だ。

ホテペイの全体像(タイムデザイン)

宿泊施設は、事前決済を進めることで、無断キャンセル(ノーショウ)の抑止が期待できるとともに、ノーショウ発生時の代金回収リスクを回避できる。また、最大月4回の入金サイクルを実現。宿泊日基準での精算のため前受金処理の必要がなく、オンライン上での領収書が発行可能だ。さらに、「早割り」や「変更キャンセル不可プラン」など、割引をする代わりに早期に売上の確定が可能な新たなプランの設計ができる。

そのほか、既存の予約導線を変えることなく、宿泊施設予約システムとの連携が可能で、1予約あたりにかかる費用は、手数料(予約料金の1.98%~)と15円の予約トランザクションフィーのみと低コストだとしている。宿泊施設は、申し込みから約1週間で利用可能だ。

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ペイメントナビ編集部

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