2020年1月21日19:00
ハウステンボス(長崎県佐世保市)は、2020年1月25日から、スマホ決済サービス「YOKA!Pay(よかペイ)」の利用を開始し、場内の売店や飲食店での全面導入を行うと発表した。
ハウステンボスでは、決済サービスの導入を検討する中、地域に密着した決済プラットフォームを構築し、地域経済活性化への貢献とキャッシュレス化の促進を図る親和銀行が取り扱う同サービスを導入したという。福岡・長崎からの利用者が入場者数の約半数を占めることもあり、地元銀行と連携を図りキャッシュレス化に取り組むとしている。
また、中国の電子決済サービス「WeChat Pay」と「Alipay」も同時に導入。インバウンド入場者の6割に上る中華圏のお客様の旧正月に合わせて利用を開始する。
なお、「YOKA!Pay」は、2018年にスタートしたふくおかフィナンシャルグループのスマートフォン決済アプリとなる。「YOKA!Pay」は口座に紐づけることができ、 決済処理をすると即座に口座から代金が支払われる。また、マルチバンク対応であるため、他の銀行Pay(福岡銀行/熊本銀行「YOKA!Pay」等)のユーザーも同様に決済が可能だ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト