決済業界でまたまた大型買収(キャッシュレス勝手気ままログ)

2020年2月17日9:00

フランスの決済大手ワールドライン(Worldline)が決済端末トップのインジェニコ(Ingenico)を買収した。その額86億ドル(1兆円弱)という巨額買収である。

 

ワールドラインは1970年創業で、本社はフランスのパリの北西部にあるブゾン(Bezons)。2014年7月4日に上場している。

 

上場で得た資金をもとに積極的に企業を買収。これまで5社を買収しているが、2017年7月にはFirst Data Balticsを7,300万ユーロで買収。同年10月にはMRL Posnetを1.05億ドルで買収している。

 

いずれも100億円前後だったが、今回の買収は1兆円弱という巨額投資になる。買収完了は2020年第3四半期になる予定。

この記事の著者

NCB Lab.代表 佐藤元則

本記事はNCB Lab.代表 佐藤元則氏の「キャッシュレス僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。

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