PCI P2PEクレジットカード情報非保持化ソリューション「SREDKey2」「VP3600」提供(ルミーズ)

2020年3月18日14:00

ルミーズは、2020年3月18日、PCI P2PE(内回り)クレジットカード情報非保持化ソリューションの新たな対応製品として、「SREDKey2」「VP3600」の提供を開始したと発表した。両機とも、提供開始は2020年度上期を予定している。

ルミーズではこれまで、電話・FAX・ハガキ等で受注を行っている事業者(メールオーダー/テレフォンオーダー(MO・TO)向けに、「SREDKey」を提供している。機能改善した「SREDKey2」では、「本体ディスプレイの日本語表記対応」、「カード番号マスク方法の改善」、「テンキー入力フィーリングを軽めに設定し、入力しやすく改善」といった機能の追加を行った。

また、新たに「VP3600」を用意することで、顧客と対面してクレジットカード情報の登録を行っている事業者にも非保持化ソリューションを提供することが可能になった。通信・保険・水道など、さまざまな分野で利用できるため、対面・非対面を問わず用途の幅が広がるという。クレジットカード加盟店である事業者や、事業者に業務システムを提供しているシステムベンダーは、顧客コミュニケーションの質を保ったまま、低コストでカード情報の非保持化を実現することができるとしている。

VP3600は、EMVコンタクトIC、NFC、磁気カード読取りとマニュアル入力をサポートした端末。顧客と対面でクレジットカード情報を預かるさまざまなシーンで利用できる(ルミーズ)

なお同サービスは、ルミーズが新たに打ち出した「aegise P2PE Framework」の1つ。aegiseは、事業者が容易にPCI P2PEを実現するための支援サービスだ。同サービスのほか、決済端末のキーインジェクション、クラウドHSMサービスや、決済処理センター向けのトークンゲートウェイサービス、自動販売機・自動精算機向けのソリューションがあり、事業者は必要なサービスを組み合わせることで、セキュアな決済環境をつくり上げることができるとしている。

なお、SREDKey2、VP3600とも、PCI P2PEソリューションは2020年4月取得予定だ。

この記事の著者

paymentnavilogo1

ペイメントナビ編集部

カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト

関連記事

ペイメントニュース最新情報

決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

現金とキャッシュレスの売上をリアルタイムに確認可能なIoTプラットフォーム「IoT Cube」/Pay BOX(飛天ジャパン)

BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)
電子マネー、クレジット、QRコード、共通ポイント、ハウスプリペイドなど、43サービスをご提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)
stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP