2020年5月26日11:17
NTTデータは、公金決済プラットフォームでのモバイルレジクレジットに、WEBサイトからのクレジット決済機能を追加し、2020年5月25日より地方公共団体向け「ネットdeモバイルレジ」サービスとして提供開始すると発表した。なお、同サービスは現在東京都23区内の地方公共団体にて導入されている。
同サービスは、WEBサイトからクレジットカードを使って公金の支払いができるサービスだ。同サービスにより、利用者は、アプリをダウンロードしなくても、コンビニや金融機関窓口に出向かず、自宅や外出先でパソコン、タブレット、スマートフォンからの支払いが可能となる。バーコード情報に依存しないため、30万円以上(100万円未満)でも支払いができる。
また、同サービスは公金決済プラットフォームにてこれまで提供してきた7種類の収納方法(コンビニでの支払い/スマートフォンでの「モバイルレジ」アプリによるクレジットカード支払い・銀行口座からの支払い・口座振替の申し込み/「LINE Pay請求書支払い」による電子マネー支払い/WEBからのクレジットカード支払い・口座振替の申し込み)を同一基盤で提供可能なプラットフォームとなる。
今後NTTデータは、公金決済プラットフォームを導入済み地方公共団体に対し、各種キャッシュレスサービスの導入拡大を目指す。