2020年6月18日16:30
日本マルチペイメントネットワーク推進協議会は、2020年5月における電子決済サービス「Pay-easy(ペイジー)収納サービス」のインターネットバンキングの利用件数が、396万件(対前年同月比114%)、と月間過去最高を更新したと発表した。特に5月は自動車税等の税金の納付時期であったことから、インターネットバンキングからペイジーを利用して地方公共団体へ納付・支払いされた件数が前年同月比146%と大幅に増加した。
日本マルチペイメントネットワーク推進協議会では、5月は生活者の意識が大きく変化し、スマートフォンやパソコンからインターネットバンキングを用いて『どこでも』納税ができるペイジーでの支払いが、外出を避けたい、混雑している金融機関窓口に行きたくないというニーズとうまく合致したことで、利用増加に繋がったと考えている。また、納税等による金融機関窓口の混雑緩和、感染リスク軽減のため、各金融機関や地方公共団体においても、SNSやメルマガなどで、インターネットバンキングから支払えるペイジーの利用を積極的に顧客・住民に促したことも、増加の要因であったと考えているそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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