2020年6月20日7:00
カケハシは、新型コロナウイルス感染症対策として薬局支援をさらに強化する「Beyond COVID-19プロジェクト」第三弾で、薬局と患者さんを結ぶ調剤薬局向けシステム「Musubi」の端末を使ったオンライン服薬指導の決済方法に関する支援を開始した。
新型コロナウイルス感染症への対策から、2020年4月10日より時限的緩和措置としてオンライン服薬指導が可能となった。さらに、6月1日よりPayPayのキャッシュレス決済サービス「PayPay」が、薬局におけるオンライン服薬指導の支払いに対応した。
カケハシでは、新型コロナウイルス感染症から薬局と患者さんを守りつつ、より利便性の高い方法でオンライン服薬指導を実現できるように薬局向けの支援を開始する。
まず、Musubiを使ったオンライン服薬指導の方法や、「PayPay」を使った決済の具体的なオペレーションについてまとめた資料を、7月上旬からユーザー薬局向けに提供予定だ。
7月9日開催のオンライン情報交換会では、オンライン服薬指導での接続や決済に関する具体的なオペレーションについて紹介する。オンライン服薬指導における、薬局での工夫や課題についても、薬局経営者や薬剤師同士で情報交換できる場を提供する。
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ペイメントナビ編集部
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