2020年6月26日7:00
BASEは、2020年6月25日から、ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」の拡張機能「BASE Apps」にて、テイクアウト商品の販売と事前決済が可能な新機能「テイクアウト App」の提供を開始したと発表した。
「テイクアウト App」は、ネットショップ作成サービス「BASE」加盟店を対象に提供する機能だ。実店舗を運営するショップオーナーは、同機能を利用することで、ネットショップでの商品販売時と同様の方法でテイクアウト専用商品を自身のネットショップで販売できるようになる。
実店舗での商品の受け渡しを想定した商品販売が可能で、ショップ側が設定した受け取り日時内で商品の注文と、クレジットカードによる事前決済を行うことが可能だ。
同機能は「BASE」の拡張機能「BASE Apps」にて「テイクアウト App」をインストールしていただくことで利用できる。
なお、「テイクアウト App」は、新型コロナウイルスの影響を受ける飲食店など、主に実店舗を運営するショップオーナーの販促サポートを目的に開発した機能だ。
新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、「BASE」では3月末から5月にかけて新規のネットショップ開設数が急増しているそうだが、その中でも、コロナ禍での緊急事態宣言により、実店舗営業自粛を余儀なくされた飲食カテゴリのショップの利用が増えている。そこで「BASE」では、こうした事態をきっかけにネットショップ運営に挑戦する飲食カテゴリのショップオーナーが、より便利に「BASE」を活用して利用者に商品の販売ができるよう、 テイクアウトの注文にも適応できる機能の提供を決定したという。
なお、テイクアウト商品には購入者に把握してもらいやすいように専用ラベルが表示されるため、自身のネットショップでネット販売商品と同じようにテイクアウト商品を販売することが可能だ。