2024年7月18日16:31
BASEは、同社が運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」において、2024年7月18日より生体認証などでログインできる「パスキー」を導入し、ショップ管理画面へのログイン時のセキュリティを強化したと発表した。
パスキーは、パスワードに代わる、より安全でかんたんな認証方法だ。端末に保管されている鍵を生体認証(指紋・顔)等により取り出し使用することでログインできる。パスワードと比べて、パスキーの内容は予想することが難しいため、フィッシング詐欺等への対策に有効だという。このため、パスキーを利用してもらうことで、ログイン時のセキュリティをより強化可能だ。また、パスキーは、パスワードレスでログインができる技術のため、ユーザーのログインの利便性を向上させるという。
同社では「BASE」を含むすべてのサービスにおいて、安心安全なサービスを提供するために必要なセキュリティのアップデートを随時行っている。その一環として、「BASE」のショップ管理画面にパスキー認証を導入した。また、拡張機能「BASE Apps」で提供する「スタッフ権限管理 App」を利用しているショップのスタッフアカウントでもパスキー認証の登録が可能なので、すべてのショップオーナー・スタッフのログイン時のセキュリティ強化をサポートするという。
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ペイメントナビ編集部
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