2020年8月14日6:00
小田急電鉄は、2020年8月12日から、地域密着型サービスプラットフォーム「ONE(オーネ)」へ新たに4社をパートナーとして迎え、サービスメニューを拡充すると発表した。
これにより、ONEでは計50社による全53サービスを「ONE IDで利用できる提携サービス(ID連携サービス)」もしくは「会員限定クーポンサービス」として提供するそうだ。
「ID連携サービス」では、地域の困りごとの手伝いを通じて、地元の人々との触れ合いにより地域の魅力を発見する機会を提供する「おてつたび」を、ONE IDで利用できるようになる。同サービス提供企業のおてつたびとは、今後、小田急沿線地域の魅力をコンテンツ化して提供するために協同して企画を造成するそうだ
また、「会員限定クーポンサービス」では、体のコンディションを整えるインソールのD2C(Direct to Consumer)販売「TENTIAL(テンシャル)」、電動歯ブラシのサブスクリプションサービス「GALLEIDO DENTAL MEMBER(ガレイド デンタル メンバー)」、手ぶらで行けるサポート付貸し農園「シェア畑」の3種が、新たなサービスとして加わる。
このほか、「小田急でんき」「小田急ガス」を利用(契約)し、会員情報をONE上に登録(ONE IDと連携)した人へ、8月の利用分から毎月のでんき・ガスの利用金額に対して小田急ポイント0.5%の付与を開始するなど、サービス拡充を進めていく。
同社では、2019年12月10日からONEの運用を開始している。会員登録(ONE IDの発行)をした人へ、現在はシェアリングエコノミーを中心に「ONE IDで利用できる提携サービス(ID連携サービス)」、「会員限定クーポンサービス」や「会員特典・キャンペーン」などを提供している。
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ペイメントナビ編集部
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