2024年11月25日7:30
セレスの子会社であるラボルは、BtoB向け決済「NP掛け払い」を運営するネットプロテクションズと、2024年11月22日より業務提携を開始した。これによりラボルは、ネットプロテクションズと共に、フリーランスとSMB(小規模事業者)への支援をより強化するそうだ。
ラボルは、フリーランスやSMB(小規模事業者)向けに請求書の買い取りを行うAIファクタリングサービス「labol(ラボル)」と、口座振込を必要とする事業資金の支払いをクレジットカードで先延ばしができるカード決済サービス「labol(ラボル)カード払い」を通じて、フリーランスやSMB(小規模事業者)の資金繰り改善をサポートしている。
一方のネットプロテクションズは、国内市場シェア率No.1を誇る後払い(BNPL)決済サービスを提供している。BtoB向け決済「NP掛け払い」のほか、通販や実店舗・海外などさまざまな領域に後払い決済サービスを展開し、累計取引件数は5.1億件を突破している。
今回の業務提携により、NP掛け払いの利用を希望するフリーランスやSMB(小規模事業者)に対し、新たにラボルのファクタリングサービスを提案する体制を整えた。これにより、より多くのフリーランスやSMB(小規模事業者)がスムーズに資金繰りのサポートを受けることが可能となり、経営の安定と事業拡大を目指しやすくなるとしている。
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ペイメントナビ編集部
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