2010年9月2日18:03
フィッシング対策協議会は9月1日、8月度における同協議会に寄せられたフィッシング報告件数を発表した。海外を含む報告件数は前月度から35件増加し、58件となった。8月度におけるフィッシングサイトのユニークなURL数は前月度より13件増加し、46件。また、ブランド名を悪用された企業の数(海外含む)は前月度から13件増加し、19件となった。8月はVisaやMasterCardを騙るフィッシングサイトの報告が多くなっているという。また、モバゲー、GREEといった携帯ユーザーを狙ったフィッシングサイトも増えており、月末にはプレイオンラインを騙ったフィッシングサイトも見つかっている。さらにメール自体が、名前、カード番号などの入力を促す入力フォームになっているフィッシングメールの報告も寄せられたという。