2021年3月12日14:45
三井住友カードは、コールセンター業務に特化して策定された国際的基準品質保証規格「COPC CX 規格 CSP 版リリース 6.1 版」の認証を2020年12月に取得した。銀行系クレジットカード会社では初めての取得となる。
COPC CSP 規格は、優れた顧客体験(CX)を目指す会社のために策定された国際基準であり、運営プロセスの方法やベンチマークが定められているという。オペレーション監査とパフォーマンスデータの評価に基づき、サービス提供の迅速性、顧客応対品質、運営の効率性、顧客満足度において一貫して高い成果を上げていることが認められたそうだ。
日本でのCOPC 規格監査実施機関であるプロシードの審査によって「COPC CX規格」の認証取得した。
なお、コールセンターでは、新規・既存会員からの総合インフォメーション、ファイナンスサービス、オーソリゼーションに関する照会・手続き以外にも、既存加盟店のサポート、受託先会員のサポートなど、さまざまな利用者のWeb サービス等のデジタルチャネルと連携してサポートしており、今回の認証取得は、このビジョンを支える活動の成果の一例であるとしている。
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ペイメントナビ編集部
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