2021年10月15日8:30
KDDIは、渋谷区公認の配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」において、「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2021 ~ FUN FOR GOOD ~」を2021年10月16日~10月31日まで開催する。
個々人のアバター作成
「ハロウィーンフェス2021」では、3つの進化点として、「リアルとバーチャルの融合」「ライブ体験をアップデート」「渋谷の街への貢献」に力を入れるという。
今年は、パートナー企業とリアルとバーチャルの融合を加速する。参加者は、スマートフォンアプリ、または「au Style SHIBUYA MODI」や「GINZA 456 Created by KDDI」などの商業施設に設置された完全自動アバター生成システム「AVATARIUM(アバタリウム)」を使って自分だけのオリジナルアバターを作成できる。「個人そのものでバーチャル渋谷に入っていただく」(KDDI 事業創造本部 ビジネスインキュベーション推進部 部長 中馬和彦氏)。利用者は、プリクラ機のようなAVATARIUMで撮影した、個々人のアバターによりオリジナルのハロウィンを楽しむことができるそうだ。バーチャルハロウィーン限定で「ソードアート・オンライン」や「名探偵コナン」といったキャラクターや、ハロウィーンならではの仮装をしたアバターを作り、「バーチャル渋谷」の中を自由に散策可能できる。AVATARIUMは、渋谷モディ、渋谷フクラスや渋谷区役所にも置いてあるそうだ。
「バーチャル渋谷」とリアルのカラオケルームがつながる
リアルとネットとの融合では、渋谷の「JOYSOUND(ジョイサウンド)」の協力を得て、「バーチャル渋谷」とカラオケルームがつながる仕掛けを用意。参加者がルームの中から歌うとダイブインができ、リアルタイムに「バーチャル渋谷」の中に反映される。今後、カラオケにバーチャルから参加して、リアルな人と一緒に楽しめることを進めていきたいとした。
さらに、来場者に対し操作方法やイベント情報の案内などを行うイベントスタッフアバターが参加する取り組みも開始する。
ライブでは、バーチャルならではの体験を提供するという。バーチャルハロウィーン期間中は「バーチャル渋谷」内のスクランブル交差点に存在する特設ステージや地下のライブスタジオにてさまざまなコラボイベントが開催される。さらに、アトラクションも登場。中馬氏は「バーチャル固有の演出を楽しんでいただく、今までにない体験を提供できる」とした。
グッズ売上、投げ銭を渋谷区に寄付
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