2021年11月4日7:00
トライアルホールディングス傘下のRetail AIは、太陽企業グループの太陽電気工業所(タイヨー)が運営するスーパーマーケットのスーパーセンターTAIYO 本渡店に、2021年11月2日よりスマートショッピングカートを納入した。
「スマートショッピングカート」は、キャッシュレス決済機能付きタブレットを搭載した買い物カートで、RetailAIの納入実績はこれまで51店舗で合計約5,300 台となっている。
今回、レジ待ちによる不満やコロナの感染予防の課題を受け、老若男女問わず利用が可能な点、非接触や非対面を可能にする点が評価され、スーパーセンターTAIYO 本渡店に「スマートショッピングカート」が約70台導入された。
今回の納入は、 リテールパートナーズ傘下の丸久が運営するスーパーマーケット「アルク」2店舗への納入に続き、Retail AIとして2例目の外販となるそうだ。
「スマートショッピングカート」は、専用のプリペイドカードをカートに登録して、付属するスキャナーで利用者自らが商品バーコードを読み取ることで通常のレジでの商品登録や会計の手順を省き、専用ゲートを通過するだけでキャッシュレス会計を済ますことができる。
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ペイメントナビ編集部
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