2022年2月18日7:00
BASEは、運営する購入者向けショッピングサービス「Pay ID(ペイ アイディー)」のID登録者数が、2022年2月16日に800万人を突破したと発表した。
「Pay ID」は、オンラインでの購入をクイックに行えるID決済機能と、ネットショップと購入者の持続的なリレーション構築をサポートするモバイルアプリによって、決済からアフターショッピングまで包括的にショッピング体験を向上する購入者向けのサービスで、アプリのMAU(マンスリー・アクティブ・ユーザー)は100万人を超えているそうだ。
2021年11月30日に、BASEが運営するショッピングアプリ「BASE」と、BASE100%グループ会社のPAYが提供するID決済サービス「PAY ID」を統合・刷新し、それぞれの利用特性やアセットを活かして、新たな購入者向けのショッピングサービスとして提供を開始した。
なお、「Pay ID」は、BASEが運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」(ショップ開設数170万ショップ、2022年2月現在)の加盟店でのショッピングに利用できる。「Pay ID」アプリ内で過去に購入経験のある人が、リピート購入する割合はアプリでの購入額全体の6割を超えているそうだ。
今後は、パスワードレスな認証による決済の提供(2022年中に提供予定)に加え、BNPL(後払い)機能搭載を検討している。
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ペイメントナビ編集部
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