2022年2月25日7:00
小田急電鉄は、2022年3月2日に、MaaSアプリ「EMot」等で販売する「デジタル箱根フリーパス(小田急乗車券付)」を対象に、小田急線全70駅の有人改札にて専用端末によるQRコードを利用した改札認証を開始すると発表した。
対象となるQRコード付き「デジタル箱根フリーパス」は、同日10時に発売する。新たな改札認証の導入にあたり、小田急線全70駅の有人改札口にQRコード読取機能を備えた専用端末を設置する。利用者は、スマートフォン画面に表示されるQRコード付きの「デジタル箱根フリーパス」をかざすと、認証音とともに専用端末モニターに「ご利用ありがとうございました」と表示され、改札を通過できる。これまでは駅窓口の係員がチケット画面を目視で確認していたが、QR認証によって改札通過に要する時間を短縮できる。
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