2011年2月15日19:58
日本カードビジネス研究会は2011年2月15日、「NCB定例セミナー(第257回)」を東京都千代田区のホテルルポール麹町で開催した。今回は「新たなペイメントサービスの胎動 ~資金決済法施行後の業界最新動向~」と題して、野村総合研究所 情報・通信コンサルティング部 主任コンサルタント 田中大輔氏が講演した。
2010年4月に「資金決済に関する法律」が制定されてから、もうすぐ1年が経過する。田中氏は送金サービス分野に参入してきた企業のサービス展開や今後の動向などを説明した。また、決済サービス市場の現況や今後普及が期待される「モバイルでの決済」「非接触電子マネー」「NFC」「ブランドデビット/プリペイド」などについても解説した。
日本カードビジネス研究会では「定例」「公開」セミナーを定期的に開催している。今後のセミナーの予定は同研究会のWebページに掲載されている(http://www.ncbi.jp/ncbhp/)。