2022年6月21日20:00
バリューデザインは、独自Pay(ハウス電子マネー)を活用したデジタルギフトサービス「Value Gift」が、ギフティが提供するeギフト販売システム「eGift System」と連携を開始したと発表した。
バリューデザインは、飲食・小売店などを対象に独自Pay(ハウス電子マネー)管理システム「バリューカードASPサービス」を活用したデジタルギフトサービス「Value Gift」を提供している。「Value Gift」は、送り主がメールやSNS等を通じ、ギフトコードを送付できるサービスだ。店舗は、「Value Gift」を導入することで、新規客を獲得する手段が増え、独自Pay(ハウス電子マネー)の特長である再来店強化、ロイヤルカスタマーの育成から売上拡大を見込めるという。
一方、ギフティでは、小売流通業界のブランド向けに店頭で引き換え可能なオリジナルギフトチケットの生成から流通までをワンストップで提供する「eギフトプラットフォーム事業」を展開している。
今回の連携により、「Value Gift」導入店舗は、ギフティが展開する3つの流通チャネル(ギフティが運営するeギフト販売サービス「giftee」、ギフティ提携先サイト、法人向けサービス「giftee for Business」)へ販路を拡大できる。
なお、プロントでは、すでにバリューデザインが提供する独自Payサービスを運用しており、高まるギフト需要を背景に、ギフトによる新規顧客の獲得を目的として、「プロントマネーデジタルギフト」を導入したそうだ。
同連携の第一弾として、プロントコーポレーションの独自Pay「プロントマネー」のeギフト「プロントマネーデジタルギフト」を、2022年6月21日よりギフティが展開する個人向けのeギフトサービス「giftee」で販売開始する。なお、今回は、ギフティが展開するeギフトの流通チャネルのうち、ギフティが運営するeギフト販売サービス「giftee」での販売から開始し、今後は法人向けのeギフトサービス「giftee for Business」等での取り扱いも開始し販路を拡大していく予定だ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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