2022年7月21日7:50
小田急電鉄は、2022年7月25日にMaaSアプリ「EMot」をアップデートし、ドコモ・バイクシェアとOpenStreetがそれぞれ提供する「ドコモ・バイクシェア」、「HELLO CYCLING」のサイクルポートを地図上で確認できる「シェアサイクルタブ」の新設と、「ドコモ・バイクシェア」の予約・利用・決済サービスを開始すると発表した。
「ドコモ・バイクシェア」は東京都心を中心に約2,260のサイクルポートを展開し30分165円から、「HELLO CYCLING」は全国にある約5,000のポートにて30分130円から利用できる電動アシスト自転車のシェアリングサービスだ。
ホーム画面に新設する「シェアサイクルタブ」からは、リアルタイム満空情報を加味したポート情報をサービスごとに地図へ表示して検索でき、両サービスの情報は1タップで切り替えられる。「ドコモ・バイクシェア」は「EMot」内でダイレクトに利用手続きへ、「HELLO CYCLING」は1タップで公式アプリへ自動遷移する。
なお、「ドコモ・バイクシェア」は、都内の約1,080ポート、約9,000台以上の自転車を対象に、「EMot」の「シェアサイクルタブ」、「複合経路検索」結果から、「いますぐ使う」または20分以内に利用を開始する「予約する」をタップすることで利用できる。「ドコモ・バイクシェア」のアカウント登録を新たにする必要はなく、「EMot」に登録のクレジットカード情報に基づき、予約から利用、決済まで完結可能だ。