2022年8月8日7:10
オリエントコーポレーション(オリコ)は、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言に賛同を表明するとともに、賛同企業や金融機関が議論する場である、TCFD コンソーシアムに加入したと発表した。
同社では事業を通じた社会価値と企業価値を両立する「サステナビリティ」を上位概念として経営の中核に据えた事業運営を行っている。同社の重要課題(マテリアリティ)の1つである「脱炭素・循環型社会実現への貢献」に向けて、自社事業における温室効果ガス排出削減に努めるとともに、環境負荷を軽減する金融商品・サービスの推進に取り組んでいるという。
今後もTCFD が提言する開示フレームワークに沿って、気候変動がもたらすリスクや機会を捉えることで、リスク管理態勢を高度化していくとともに、新たなビジネスの機会も見いだし、企業戦略へ生かしていくそうだ。