2022年12月5日7:20
寺岡精工と、食産業向けのロボットシステムを研究開発・販売するコネクテッドロボティクスは、それぞれの強みを融合しこれまでになかった製品サービスを創造することで、食品産業のより一層の発展に貢献することを目的とし、資本業務提携を締結した。
寺岡精工は、食品製造・加工のビジネスフィールドにおいて、スーパーマーケットのプロセスセンターやコンビニベンダーを主な顧客として、包装機、高速ラベラー、食品検査装置及びラベル検査装置など、一連のソリューションを提供してきた。
一方、コネクテッドロボティクスは、「高度なロボット制御の技術」と「AIを活用したセンシングと学習技術」を組み合わせたテクノロジーを強みに、調理や盛り付け、蓋閉め工程等を自動化する食産業向けのロボットシステムを開発。食産業の仕事をロボットテクノロジーで革新することを通じて、人々の生活を豊かにすることをミッションとしている。
食品製造の工程において異なる技術を強みとする両社の協業によって、一気通貫した食品製造ラインの自動化を目指し、さらなる生産性向上につなげるという。また、両社の持つ技術の融合によって新たな価値を生み出し、食産業に携わるお客様の課題解決を目指すそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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