2023年3月15日8:20
クラウド型法人カード「paild」を提供するペイルドは、GMOあおぞらネット銀行の「かんたん組込型金融サービス」を活用した次世代型請求書受取・支払サービス「paild(ペイルド)請求書払い」を開発し、2023年3月14日より提供開始した。
従来の請求書受取後の経理や事務処理は、表計算ソフトや請求書管理システム、インターネットバンキングへのアクセスなど、複数のツールを用いる必要があり、入力ミスや確認作業の手間・負担が発生していたという。ペイルドは、こうした請求書処理に係る煩雑さや課題の解消を目指し、決済やワークフロー、支出レポート、予実管理など経理業務DXを推進する包括的な法人向け支出管理サービスの開発を目指し、2022年4月にGMOあおぞらネット銀行と業務提携契約を締結した。
「paild請求書払い」は、ペイルドがGMOあおぞらネット銀行の「かんたん組込型金融サービス」を活用したサービスだ。「paild請求書払い」と、GMOあおぞらネット銀行の専用支店口座「ペイルド支店口座」を連携することにより、「paild請求書払い」で請求書の受取・管理・支払までをワンストップで完結でき、複数のツールを利用していた従来の煩雑で面倒な請求書支払業務を効率化することが可能となる。
「paild請求書払い」は、改正電子帳簿保存法とインボイス制度にも対応している。また、導入を検討する期間として利用契約開始から3カ月間は無料でのトライアル利用が可能だ。
ペイルドは、「paild請求書払い」ユーザーの「ペイルド支店口座」にアクセスし、ユーザー口座から請求書支払を自動的に行うにあたり、電子決済等代行業者の登録をしている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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