2023年3月20日13:40
富山市、富山市民プラザ、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)、ジェーシービー(JCB)、北陸カード、レシップ、QUADRACは、富山駅から中心市街地の移動手段として利用される「まいどはやバス」(運賃200円)において、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し、2023年4月3日よりVisa・JCBのタッチ決済の実証実験を開始すると発表した。
まいどはやバスは、富山駅周辺および中心市街地と、その周辺とのアクセス充実による、中心市街地の活性化や回遊性の向上、来街者の増加を図ることを目的として運行されている市内循環バスだ。
現在、まいどはやバスは、富山駅と百貨店、商店街、ショッピングセンターを結ぶ移動手段として、主に地元・近隣住民が利用しているが、5月12日~15日に開催が予定されている「G7富山・金沢教育大臣会合」では海外や県内外からの来街者による利用の増加が見込まれている。これを契機に、今後訪れる来街者にとっても便利に利用してもらえる公共交通を整備しているそうだ。
富山市は同実証実験を通じて、キャッシュレス決済による公共交通のさらなる利便性の向上やアフターコロナを見据えたインバウンドの対応、乗降データを活用した富山市内の交通政策や観光政策の立案への効果を検証したいと考えているそうだ。
なお、対応ブランドは、Visa、JCBだが、他ブランドにも順次対応予定だ。
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ペイメントナビ編集部
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