2023年3月24日7:00
三菱UFJニコスはこのほど、足利銀行が2023年4月3日から会員募集を開始する「あしぎんVisaデビット」の発行業務を受託すると発表した。
新カードは、ショッピングなどの利用ごとに、会員指定の口座から代金が即座に引き落とされる“即時払い式”で、日本を含む全世界200以上の国と地域のVisa加盟店(ネット通販含む)で利用できる。また、海外ATMでの現地通貨による預金引き出しも可能だ。
また、非接触IC (国際標準規格TypeA/B)による“タッチ決済”機能を搭載しており、専用端末にカードをかざすだけで支払いが可能となる。
なお、新カードでは、発行者である足利銀行が会員募集や口座情報管理、会員からの照会応対などを担い、同社はクレジットカード事業で培ってきたノウハウ・システムを活かし、カード発券や売上請求、Visaとの精算業務、Webサービスなどを受託する。
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ペイメントナビ編集部
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