2023年11月1日11:00
三菱総合研究所(MRI)と三菱総研DCS(DCS)は、テクノスジャパンとともに、2023年10月31日、製造・流通業向けソリューション事業で業務提携し、協業を開始すると発表した。3社の異なる強みを活かし、主として製造・流通業市場における新たなソリューションの共同開発とその事業展開を行うもので、関連ソリューションの相互展開、営業連携も併せてDX事業の拡大を目指す。
テクノスジャパンは、企業間をデータでつなぎ、サプライチェーン全体の効率化を推進するサービスConnected Business Platform(CBP)を展開している。MRIとDCSは、製造業・流通業のERPを中核とした一連のプロセス全体を最適化するサービスをCBPと連携させ、新たなソリューションを提供するという。また、DCSがさまざまな開発実績を持つ決済機能などを段階的に共同開発することによりCBPの機能拡充を図り、顧客の受発注業務や決済の効率化といったさまざまなニーズに対応する。これにより、個社の枠組みを超えて企業横断的な情報連携を通じた価値創出を行う企業間の業務共創基盤が構築でき、デジタル技術を活用したサプライチェーン全体の効率化・強靱化につなげるそうだ。
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