2023年12月20日11:45
ジオフラと、共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(LM)は、資本業務提携したと発表した。これにより、LMはジオフラの第三者割当増資を引き受けた。
さまざまな方法でポイントを貯める「ポイ活」が一般化する中、移動ポイントアプリ「プラリー」を運営するジオフラと、1億人以上の会員数がいる「Ponta」を運営するLMは、両社サービスの利用者拡大、新しいポイ活体験、人流データの活用展開を見据え、同提携に至った。移動や外出先で楽しくポイントを貯めるエンタメ体験、オンラインとオフラインの行き来による人の流れを創出する「OMOエンターテインメント」による地方創生の活性化の可能性を追求していく。
Ponta会員はプラリーでPontaコースを選択してPonta会員IDを連携すると、アプリ内スコアが自動でPontaポイントに交換される。また、プラリーがアプリ内で提供する有料コンテンツの利用に、Pontaポイントを使うことが可能だ。今後、Ponta会員限定のコンテンツやスポットの設置を予定している。
さらに、Ponta提携店と連動したOMOエンターテインメントの取り組みの創出を目指し、プラリーおよびPontaの利用活性化を図るという。
また、今後は同提携による人流データの活用、Web3への展開の取り組みを推進していく予定だ。
そのほか、LMが運営する、日常生活の中で気軽にSDGs活動に取り組むことができるアプリ「Ponta Green Action」と、「プラリー」間での相互送客によるエコ移動の普及を進めていく。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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