2011年4月27日12:03
日本最大級のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイは、2011年4月26日、ソフトバンクと香港に合弁会社を設立し、その100%子会社として中国にファッションECサイトを展開する会社を設立することで合意したと発表した。
スタートトゥデイはソフトバンクと中国香港に「スタートトゥデイホンコン(仮称)」を設立し、その100%子会社として中国にファッションECサイトを展開する「スタートトゥデイシャンハイ(仮称)」を設立する。事業展開にあたってはソフトバンクの子会社であり中国ECビジネス進出支援を手がけるアリババから全面的なサポートを受けるという。
中国子会社においてはスタートトゥデイが日本で培ったファッションECサイト運営のノウハウと、アリババの中国でのECサイト運営ノウハウおよび中国国内におけるインターネットTV、SNSサイトなどのソーシャルメディアを最大限活用して事業を推進する。
中国子会社は、アリババグループの淘宝網(タオバオ)のECプラットフォームを利用して「ZOZOTOWN」を中国国内に開設すると共に、淘宝網(タオバオ)内のBtoCショッピングモール「淘宝商城(タオバオモール)」に出店し、同時に2つのサイトを展開する予定であると同社では発表している。