2024年2月8日20:38
マネックス証券は、2024年1月の公募投資信託の月間積立額が前年同月比で倍増し、約170億円となったと発表した。
マネックス証券では個人投資家が着実に資産形成できる環境整備を目指し、創業年である1999年から投資信託のサービスを提供してきた。2017年に投資信託の最低購入金額を100円に引き下げ、2019年12月にはすべての投資信託をノーロード(申込手数料0円)化し、2020年1月からは毎日つみたてサービスを開始するなど、利用者の資産増加に向けたサービス拡充に努めてきたという。2022年3月にはマネックスカードでの投信つみたてサービスを開始し、さらに同年10月からはマネックスポイントを利用して、投資信託の購入代金として利用できるようになった。
また、マネックス証券は2024年1月から株式会社イオン銀行との金融商品仲介業務を開始しており、イオン銀行の投資信託保護預かり口座の権利を移管している(移管口座の約半数がNISA口座)。2023年9月に取り扱うすべての商品の売買手数料を無料にすることを発表していた新NISAも始まり、積立額は増加傾向となるそうだ。
これらの取り組みよって投資信託の積立額が順調に推移した結果、2024年1月の月間積立額は一年間で倍増した。
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ペイメントナビ編集部
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