2024年2月15日7:2o

GMOインターネットグループは、2024年2月13日に臨時取締役会を開催し、プロダクト開発組織に向けたサイバーセキュリティ関連事業を展開するFlatt Securityの株式を取得し、第三者割当増資を引き受けることを決議したと発表した。これにより、GMOインターネットグループは2024年2月29日に66.6%の株式を取得し、同社をGMOインターネットグループに迎えるそうだ。

左からFlatt Security 井手康貴 代表取締役社長、GMOインターネットグループ株式会社 熊谷正寿 代表取締役グループ代表 会長兼社長執行役員・CEO(GMOインターネット)

GMOインターネットグループは、「ドメイン」「クラウド・ホスティング」「決済」などのインターネットインフラ事業を中心に事業を展開してきた。昨今、ビジネスをはじめあらゆる領域でDXが進む半面、企業や組織の情報資産等を狙うサイバー攻撃は日常的に繰り返され、攻撃による情報の漏洩や業務の停止は深刻な社会問題となっている。こうした中、GMOインターネットグループでは、「サイバーセキュリティ」をはじめ、「暗号セキュリティ」「ブランドセキュリティ」の3つのセキュリティ事業に最も注力し、事業を強化している。

このほど、優秀なセキュリティエンジニアが集い、プロダクトの開発力に強みがあり業界問わずプロダクトセキュリティにおいて豊富な知見やノウハウを持つFlatt SecurityをGMOインターネットグループに迎えることで、グループが持つ顧客基盤との強いシナジーを見込んでいる。

さらに、GMOインターネットグループでサイバーセキュリティ事業を展開するGMOサイバーセキュリティ byイエラエと切磋琢磨することで、国内外のサイバーセキュリティの発展に貢献し、日本と世界の「安全・安心なインターネット」を実現していきたいとした。

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ペイメントナビ編集部

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