2024年3月18日7:50
ジェーシービー (JCB)は、市場のキャッシュレス利用実態を把握することを目的として、2023年度版「キャッシュレスに関する総合調査」を実施した。同調査は、JCBが2000年以降毎年、日本全国の一般消費者3,500人に対して行っている。
同調査の結果、普段、何らかのキャッシュレスを利用している人の割合は94%となった。また、クレジットカードは保有率87%、利用率82%といずれも高水準を維持。コード決済・電子マネー・デビットカードも前年比で増加している。
さらに、1 年前と比べて、60%の人がキャッシュレスの利用回数が増えたと回答。利用回数が増えたキャッシュレスは、コード決済が60%。クレジットカードも52%と高い。
また、クレジットカード保有者の世帯あたりの月平均生活費は17.5 万円。そのうち43%の金額をクレジットカードで支払っており、利用割合が最も高いそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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