2024年4月5日13:04
Mastercardは、アント・グループ傘下の中国大手デジタルオープンプラットフォームであるAlipay (アリペイ)との新たな連携により、クロスボーダー決済ソリューションをさらに拡大すると発表した。
今回の連携は、消費者の迅速かつ安全な国際送金に対するニーズの増加が背景にあるという。Mastercardのボーダーレス・ペイメント調査によると、消費者の68%がオンラインによる国際決済が迅速であれば、より多くの決済を行うと回答している。また迅速かつ安全な送金と、入金確認が可能な決済手段を望んでおり、国際決済において、対面よりもデジタル決済を好む傾向が強まっているそうだ。
Mastercardの各種海外送金ソリューションであるMastercard Moveを利用することで、参加金融機関は、世界の銀行保有人口の95%以上に当たる150種を超える通貨からなるグローバルなペイアウト・ネットワークを含む、180を超える市場への国際送金を利用者に提供することができる。
Mastercard Moveは約100億のエンドポイントに対応
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