2024年5月24日12:13
京成グループのイウォレ京成とネットスターズは、イウォレ京成が運営するシネマコンプレックス「京成ローザ10」(千葉県千葉市)に、ネットスターズが提供するセルフオーダーシステム「StarPay-Order」を5月21日より導入した。
京成ローザ10の飲食売店に導入する「StarPay-Order」は、利用者のスマホでオーダーから決済まで行う「モバイルオーダー」と、店内に設置するタッチパネル端末(キオスク端末)でオーダーと現金を含む各種支払手段での決済ができる「キオスクオーダー(セルフレジ)」の双方に対応したセルフオーダーサービスだ。
「StarPay-Order」導入により、利用者は上映前に飲食売店の注文行列に並ぶ必要がなくなり、注文から支払いまでを自身のスマホか、設置型のタッチパネル端末で行うことができるという。支払いは現金に加え、各種QRコード決済、クレジットカードなどキャッシュレス決済が利用可能だ。飲食売店の行列や待ち時間が解消でき、店舗スタッフが調理や飲食物提供業務に集中できるため、店舗の省人化、効率化が図れる。「StarPay-Order」導入済の施設では、行列解消により来場客の飲食売店への立ち寄り率・売上向上の効果も生まれているそうだ。
2009年の創業以来ゲートウェイ事業を展開。2015年にQRコード決済サービス「WeChatPay」を代理店として日本に初めて導入。以降、国内外のQRコード決済をはじめとするキャッシュレス決済を店舗に一度に導入・管理できるマルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」を展開。現在は「StarPay」の技術力を基盤に、多角的なサービス展開に取り組んでいます。