2024年10月3 日10:48
リブマックス、Agoda、NTTデータ、ネットスターズ、三菱UFJニコス、Mastercardは、ホテルの予約・決済時に発生する事業者間の精算業務の効率化等に向け、Mastercardバーチャルカード番号(以下:VCN)による法人決済の導入を、全国168のリブマックスホテルにて2024年10月2日より開始することを発表した。
今回の仕組みでは、旅行者の予約情報を元にAgodaがVCNを発行した後、ネットスターズによるストレートスループロセッシング(STP)にてVCNによる決済処理が行われる。これにより、リブマックスホテルは手作業を介さずに直接バーチャルカード決済を行うことが可能になる。
そのため、リブマックスホテルの支払い業務および照合が簡素化され、請求プロセスにおける人為的なミスを削減し、業務の効率化を促進するとともに、キャッシュフローを最適化することもできるそうだ。また、支払いの未回収のリスクも軽減できるため、生産性の向上にもつながる。さらに、STPソリューションとVCNの使用により、不正利用やチャージバックのリスクを大幅に削減するため、安全な支払いが可能になるという。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト