2024年7月12日8:35
マネーフォワードは、SaaS基盤を活用したFintechサービス「マネーフォワード Pay for Business」の決済手段として提供している法人・個人事業主向けのビジネスカード「マネーフォワード ビジネスカード」において、法人における利用枠の与信審査ロジックをアップデートし、審査精度を向上した。これにより、従来よりも高額な利用枠の提供を実現し、ユーザーの高額決済のニーズに対応する。
同社は、2021年9月より「マネーフォワード Pay for Business」を開始した。決済手段として「マネーフォワード ビジネスカード」を提供している、同カードは、与信審査の結果によっては、一般的なビジネスカードと比べて、高額な利用限度額を設定することが可能だ。一方で、ユーザー調査の結果から、さらに高額な利用枠のニーズがあることがわかった。こうした中、法人における与信審査ロジックをアップデートし、審査精度を向上することで、これまでよりも高額な利用枠の提供を実現する。
与信ロジックのアップデートを行うにあたり、同社サービスに蓄積したデータを活用した、より緻密な分析と、人を介した審査も実施した。これまでよりも活用できるデータを増やすことで、以前よりも精度が高いデータの取得が可能だという。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト