2011年6月5日9:00
小売店頭に設置されたギフトカードモールを利用してデジタルコンテンツの拡販を狙う企業が増えている。パイオニアはAppleのiTunes Card。最近ではFacebookのFacebook Creditsギフトカードが有名だ。
日本ではニンテンドーのポイントプリペイドカードや、NEXONポイントカードなどが先行事例としてある。
そんななか、マイクロソフトがギフトカードを発行。全世界のギフトカードモールで販売することになった。目的はマイクロソフトのXBOXゲームなどデジタルコンテンツの拡販だ。
すでに英国では今年はじめから、大手流通のTesco店頭のギフトカードモールでマイクロソフトのギフトカードを販売している。
その成功をもとに全世界でのギフトカードモール展開に踏切った。フィジカルなギフトカードはデジタルコンテンツの拡販に欠かせないツールとなっているようだ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。
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