2024年10月21日12:17
LayerXは、「バクラク経費精算」において2024年9月から三菱UFJニコスが提供する法人カード「三菱UFJカード コーポレート(Visa)」と連携を開始したと発表した。
10月4日に発表した LayerXと三菱UFJ銀行の間での業務提携 による取り組みの一環として、「バクラク経費精算」と「三菱UFJカード コーポレート(Visa)」の利用明細データの連携を開始している。
これにより、「バクラク経費精算」にカードの利用明細データが自動で取り込まれ、利用者が同カードの利用明細の情報を「バクラク経費精算」上で登録すると、カードの利用日、利用金額、加盟店名といった内容が、利用後、最短翌日に自動的に利用者の「バクラク経費精算」画面のクレジットカード明細選択画面に表示されるようになり、カード利用明細と証憑・事前稟議の紐付けや仕訳作成がしやすくなる。
ペーパーレス化に加え、不正なカード利用の防止、従業員の経費申請作業削減など、煩雑な経費精算処理の効率化を実現するそうだ。また、取り込まれたデータは「バクラク経費精算」上では変更できないため、不正申請を防止し、経費処理のガバナンス強化につながるという。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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