「ぐるっとまつもとバス」で地域連携ICカード活用の乗車サービス(松本市/JR東日本/アルピコ交通)

2024年11月6日7:35

長野県松本市、JR東日本、アルピコ交通は、「地域連携ICカード」システムを利用したIC乗車サービスの提供について合意したと発表した。サービスは2026年春のサービス開始を予定している。SuicaやSuicaと相互利用可能な他の交通系ICカードを「ぐるっとまつもとバス」で利用できるようになる。

地域連携ICカードの導入状況(松本市/JR東日本/アルピコ交通)

今後、2024年度末に篠ノ井線や大糸線等におけるSuica利用可能駅の拡大も予定されており、交通系ICカードの利用により、便利で快適な公共交通での移動を提供するという。

サービス提供エリアは、松本エリアで運行する一般路線バス(23路線:58台、運行:アルピコ交通株式会社)への導入を予定している。導入後は、乗降データを利活用して適切な運行経路やダイヤへの見直しを行い、将来にわたり持続可能な公共交通ネットワークの構築に向けて取り組むという。

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ペイメントナビ編集部

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