「 Money20/20 Middle East」が2025年9月15~17日までサウジアラビアで初開催(Money20/20)

2024年12月17日8:28

世界的なFinTechイベントの「Money20/20」は、2025年9月15日~17日までサウジアラビアのリヤドにあるリヤド展示コンベンションセンター(RECC)で初の中東版を開催すると発表した。Money20/20 中東( Money20/20 Middle East )では、金融のリーダー、イノベーター、政策立案者、投資家がリヤドに集まるという。

サウジアラビアは中東有数のフィンテック拠点を目指しているという(Money20/20)

2012年に米国・ラスベガスで発足したMoney20/20は、現在では世界有数のプレミアムコンテンツ、セールス、グローバルマネーエコシステム向けネットワーキングプラットフォームとなっている。その後12年間でMoney20/20は国際的に拡大し、オランダ・アムステルダムとタイ・バンコクでそれぞれヨーロッパとアジアのプレミアフィンテックイベントを開催している。それと並行して、ビジョン2030計画の下、サウジアラビアは金融サービステクノロジー業界に数十億ドルを投資し、デジタル決済企業の中東地域主要拠点となる予定だという。

2024年9月に初開催された24 Fintechは、300社を超える出展者、350名を超える投資家、3万7,000名を超える来場者を集めた。Money20/20 Middle East は、この成功を基に、同地域で最大のフィンテック イベントとなる予定だ。

基調講演者、パネル ディスカッション、ネットワーキングの機会など、さまざまなラインナップが用意されており、金融エコシステム内でのコラボレーションを促進し、新しいアイデアを生み出すことを目的としている。参加者には、決済とフィンテックの未来を形作る業界のリーダー、イノベーター、政策立案者、投資家などが含まれる。24 Fintechの成功を基に、9月にリヤドで開催されるMoney20/20 Middle East は、規模、観客、講演者、出展者ともに2倍になるとした。

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ペイメントナビ編集部

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