2025年1月20日9:00
本人認証の義務化、不正検知の最新動向、パスワードレス認証、カード発行のセキュリティ強化、データセキュリティ最新動向などを紹介予定
TIプランニングは、2025年2月27日(木)にセキュリティ関係のイベントである「ペイメント・セキュリティフォーラム2025」を品川フロントビル会議室(東京都品川区)で開催します。
国内では、「クレジット取引セキュリティ対策協議会」の「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画」を経て、「クレジットカード・セキュリティガイドライン」が制定されました。2020年のオリンピック・パラリンピックなどに向けて安全な決済環境を整えるため、対面でのICカード化では成果を生みましたが、非対面の不正は深刻化しており、経済産業省や一般社団法人日本クレジット協会、クレジットカード会社などは「クレジットカード・セキュリティ官民対策会議」を立ち上げ、議論を進めています。2024年は前年よりも不正利用が減ったという声もありますが、「実態は申告制であり、日本クレジット協会の統計値よりも不正は多いと考えられる」と語るカード会社のセキュリティ担当もいます。
セキュリティ分野では、2025年3月末の本人認証サービス「EMV 3-Dセキュア」義務化の動きが注目されます。また、単純にシステムを導入して終わりではなく、クレジットカード・セキュリティガイドライン5.0版で示された決済前、決済時、決済後の場面ごとに不正検知システムなどの適切な対策を講じる“線の考え”が重要となります。
さらに、フィッシングなどの被害防止に向けた認証強化、セキュアな取引を実現するトークン化、PCI DSSなどのデータセキュリティ基準などの動向も注目されます。
対面取引では、PINバイパスの廃止に加え、生体認証カードの採用が国内でどの程度進むかもウォッチする必要があるでしょう。
TIプランニングが運営するカード情報ポータルサイト「paymentnavi (ペイメントナビ)」では、オープン当初からセキュリティ関係の情報を強化して配信してきました。また、セキュリティ関係のイベントも定期的に開催しています。
セキュリティフォーラムの歴史として、2011年11月に初となる「ペイメント・セキュリティフォーラム」を開催し、以後、継続して開催してまいりました。また、クレジットカード以外にもプリペイドやデビットなど、決済は多様化しており、そういった情報も取り上げています。
今回開催する「ペイメント・セキュリティフォーラム2025」では、本人認証の義務化、不正検知サービスの最新動向、トークン化、カード発行のセキュリティ強化、データセキュリティ最新動向などを紹介するなど、まさに決済セキュリティ強化に向けた最前線の動きが1日で取り上げられる予定です。
世界最大、および国内発唯一の国際ブランド、カード会社、決済専門家、協議会委員、加盟店、チップベンダー、不正検知システム提供会社、データセキュリティベンダー、決済処理事業者など、まさに決済セキュリティに関わるプレイヤーが一堂に登壇する本セミナーの開催が、国内における決済セキュリティ強化に向けた道標となれば幸いです。終日にわたり有益なセッションがそろっておりますので、ぜひ参加をご検討ください。
開催日時 | 2025年2月27日(木曜日)終日の開催 (9時30分頃~17時20分頃までの開催) |
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開催場所 |
リアル開催 |
開催テーマ | 「ペイメント・セキュリティフォーラム2025」 キャッシュレス決済に関する不正対策の動向を徹底網羅 |
参加対象者 |
カード加盟店、対面の店舗、EC決済取引を行う企業、サービスプロバイダー(決済処理を行う決済代行事業、決済処理事業者)、カード会社、カードセキュリティ関連企業、審査機関、セキュリティ商材販売企業など、カード決済セキュリティに関わる企業の皆様もお申し込みが可能です。 |
主 催 | 株式会社TIプランニング |
協 賛 |
●インフィニオン テクノロジーズ ジャパン株式会社 ●株式会社NTTデータ ●かっこ株式会社 ●ストライプジャパン株式会社 ●タレスDISジャパン株式会社 五十音順(2025年1月20日時点) |
協 力 | ●ペイメントナビ編集部(カード情報ポータルサイト) |
参加費用 | 無料(参加には、おひとり様ごとの事前登録が必要です) |
定 員 |
300名 |
登録サイト |
お申し込みは締め切らせていただきました。 |
※本申し込みにあたりお預かりしたお客様の個人情報(氏名、住所、電話番号等)ならびアンケートのご回答情報は、開催日時点での主催、協賛各社において、今後の営業、マーケティング、各社取り扱い製品またはサービスに関するご案内のために利用させていただく場合があります。また、お申込み情報(氏名、住所、電話番号等)は開催日時点での協賛企業に共有されます。なお、ご記入いただきました個人情報につきましては、各企業の個人情報保護ポリシーに則って、適切に扱われます。
※①の配布資料は講演企業の意思によります。配布がない講演もございます。また、オンラインで配布する可能性もございます。
※②の書籍プレゼントはアンケートのお名前と登録の会社名、住所が一致している場合に有効となります。また、アンケート全問に回答していない場合は有効となりません。
※③はセミナーへのお申し込み、当日参加(③の2冊は終日参加でなくても可)、およびアンケートの全問回答が条件となります。全問回答していないと判断した場合、電子版は送付できません。また、電子版のURLのメール送付は2025年4月上旬までに送付を予定しております。対象者には一斉に電子版のページやパスワードをお送りします。セミナー申し込み時の電子メールが誤っている場合は送付できませんのでご了承ください。
■講演プログラム(現段階での予定)
内容 |
開会 ◇基調講演 9時30分~10時 ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社 ソリューション営業本部 テクニカル・イネーブルメント部 部長 田中 俊一氏 急速に進化する決済環境において、 ◇スポンサー講演 10時10分~10時50分
株式会社NTTデータ 3-Dセキュア義務化後のセカイはどうなる?
いま貴社に必要なペイメントセキュリティとは
~
株式会社NTTデータ カード&ペイメント事業部 プラットフォーム統括部 ペイメントインフラ担当 課長代理 川口 史恵氏 決済プラットフォームから見たEMV 3-Dセキュアの活用実態について、 ◇スポンサー講演 11時~11時40分 インフィニオン テクノロジーズ ジャパン株式会社 コンシューマー コンピューティング & コミュニケーション(C3)事業本部 インフィニオンはセキュリティ領域においては従来のスマートカー
◇ゲストセッション ランチセッション 11時50分~12時20分
※会場で参加の皆様には軽食をご用意します。 JCBの多角的な不正取引抑止への取り組み ~ 株式会社ジェーシービー ブランドインフラ一部 デジタルプロダクト推進グループ 次長
高久 直裕氏 非対面取引の拡大に合わせて、 ◇スポンサー講演 12時30分~13時10分 タレスDISジャパン株式会社 セールスエンジニア 豊田 健杜氏 PCI DSS 4.0のベストプラクティス対応は出発点に過ぎません。『運用の ◇スポンサー講演 13時20分~14時 かっこ株式会社 O-PLUX事業部 小林 太平氏 2024年11月に実施したEC事業者への実態調査アンケートの結果や、巧妙化する最新の不正手口、「線の考え方」を踏まえた不正対策の最前線をご紹介します。 ◇ゲストセッション 14時10分~14時40分 合同会社DMM.com プラットフォーム開発本部 第3開発部 不正対策グループ DMMは動画配信、電子書籍、オンラインゲーム、通販、英会話など多様なサービスを展開しています。各サービスごとに不正傾向は異なるため、それぞれの特性に合わせた不正対策の検討・実施しています。昨年度はDMM通販の販売ライナップ拡充に伴い不正注文件数の増加が予想されたため、特に通販サービスの不正対策の強化が求められました。今回は通販サービスで実施した対応内容と、その結果として得られた成果についてお伝えいたします。 ◇スポンサー講演 14時50分~15時30分 Forter ビジネスデベロップメント アライアンス マネージャー 平山 貴樹氏
近年の不正被害拡大は不正犯罪者によるテクノロジーの進化が大き
◇スポンサー講演 15時40分~16時20分頃
ストライプジャパン株式会社 3DS導入によるコンバージョン低下をStripeで大幅改善! 〜 ストライプジャパン株式会社
ソリューションアーキテクト 安部 草平 氏
テクニカルアカウントマネージャー 今泉 徹 氏
3Dセキュア必須化を前に、
◇最終パネルセッション 16時30分~17時10分
決済専門家、カード業界担当がカードセキュリティについて議論 司会:丸山 秀幸氏
◇閉会挨拶 2025年度の取り組み… ※セッションは予定となり、詳細な時間や講演内容は随時アップデートされます。 |
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※プログラムは、予告なく変更される予定です。タイトル、講演内容や講演者は確定次第、順次追加予定です。予めご了承ください。最新情報は、本サイトをご確認ください。
【事前に必ずご確認のうえお申し込みください】
・ご登録情報は主催者ならびに2025年2月27日開催時点の協賛企業で共有されます(協賛企業は随時追加)。
・セミナー中の写真撮影、録音、スクリーンショット等はお断りさせていただきます(発覚した場合は退席、および今後当該企業のセミナー参加をお断りする可能性があります)。
・協賛企業の明らかな競合となる企業は今回のフォーラムのお申し込みをお控えいただければ幸いです。協賛企業が競合と判断した場合、受講票送付後も参加をお見送りいただく可能性がございます。
・所属会社のご住所、メールアドレスでお申し込みください。gmailやyahooメールなどの企業メール以外、自宅などからのお申し込みなど、正しい記載がない場合は、参加を不承認とさせていただきます。