2025年2月27日12:48
Cloudpick Japan 、VisionAIは共同で、AIおよびIoT技術を活用したウォークスルー決済システムを、カインズの本社1階ロビーに設置された「CAINZ Mobile Store」のリニューアル・オープンに導入したと発表した。
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今回のリニューアル導入によって、決済精度とオペレーションが改善。ネイティブアプリではなく、LINEミニアプリでの入店が可能となり、初期登録の利便性が向上。また、クレジットカード決済に加え、PayPay決済が利用可能になるそうだ。
Cloudpickは、リアル店舗のデジタル変革を推進する「ウォークスルー型無人デジタル店舗」など、リテール業界向けDXソリューションを提供しており、現在、世界19カ国以上で1,000軒を超えるレジレス無人店舗の導入実績を持つ。また、Cloudpickの自社R&Dチームが開発したハードウェアおよびソフトウェアを駆使し、店舗内の消費者行動や商品の認識を精度高く行うという。
さらに、ウォークスルー型の買い物体験を実現し、無人化や省人化による効率的な店舗運営につなげる。また、サブスクリプションプランを活用することで、運営コストの最適化も図れるそうだ。
加えて、商品棚の在庫管理、購買データ分析や導線の分析、さらにデジタルサイネージによるコンテンツ配信など、デジタル店舗運営に必要な機能を提供しているそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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