2025年11月11日11:16
現代カード(ヒュンダイカード:Hyundai Card)は、昨年、増加する訪日観光客に対応するため、初の「ジャパン・パートナーシップ・サービス」を開始した。 それ以来、現代カードは会員のライフスタイルに合わせてサービスを拡大しており、国内店舗への送客、プレミアム会員への付加価値などでも成果を生んでいるそうだ。
特典で旅行体験をグレードアップへ
ビックカメラ特典が一番の利用に
2025年は韓日国交正常化60周年の節目の年であり、両国間の波瀾万丈な歴史にもかかわらず、両国はそれぞれ相手国にとって最大の外国人観光客の供給国となっているという。韓国で最も長い公休日の1つである今年の秋夕(中秋の名月)連休は、旧暦の10月初めだった。年次休暇の追加により、会社員は最大10日間連続で休暇を取得できるようになり、海外旅行の可能性が高まった。旅行予約プラットフォームKlookが発表した「2025年秋夕連休海外旅行動向」レポートの統計によると、今年の秋夕連休の韓国人旅行者に最も人気のある海外旅行先は日本だった。現代カードも今年の秋夕連休(2025年10月1日~12日)中の海外クレジット売上で、日本へのカード会員数が8万8,000人増加したそうだ。

現代カードは、昨年6月に初の日本パートナーシップサービスを開始した。現代カードの日本パートナーシップサービスは、日本の小売、文化、旅行、そして多くの人が訪れる美術館などのトップブランドと提携し、旅行体験をグレードアップするためにすべての現代カード会員に提供される特典だという。日本最大級のコンビニエンスストアでスタンプを集めて商品と交換したり、日本を代表する書店のラウンジでくつろいだり、荷物を持ち歩く手間なくショッピングを楽しんだり、新しいアートを発見したりできる。
現代カードは、ジャパン・パートナーシップ・サービスの開始以来、日本への旅行客が前年比23.1%増加した。さらに、現代カードのデータによると、4万7,000人以上のカード会員がジャパン・パートナーシップ・サービスの特典を利用している。最も人気のあるサービスは、ビックカメラ、国立新美術館、国立西洋美術館だ。
現代カードはビックカメラと提携し、会員にホテル/空港への無料配送サービスを提供している。同サービスは、旅行中に買い物袋を持ち歩く旅行者にとって非常に便利であり、最も利用されているサービスとなるそうだ。
2位と3位は、国立新美術館と国立西洋美術館だ。ジャパン・パートナーシップ・サービスを通じて、カード会員は国立新美術館と国立西洋美術館の展覧会に入場できる。どちらも美術愛好家に人気のスポットで、国立新美術館では安藤忠雄、草間彌生、三宅一生といったアーティストの展覧会を開催している。国立西洋美術館では、ゴッホ、モネ、ルノワール、ロダンなどの絵画や彫刻作品を展示している。

現代カードのジャパン・パートナーシップサービスには、本、音楽、アートを通して来場者のインスピレーションを刺激するカルチャー・ライフスタイル・ハブ「シェアラウンジ by TSUTAYA」の利用特典も含まれている。

セブン-イレブンが韓国企業と初提携
海外利用での現代カードの強みは?
また、現代カードは最近、日本におけるパートナーシップサービス・ポートフォリオに2つの追加サービスを開始した。

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