2025年11月24日15:03
Binance JapanとPayPayは、2025年11月21日、Binance Japanが提供する暗号資産現物取引(販売所モバイル版およびウェブ版)において、PayPayマネーからの入金により、暗号資産を購入したり、暗号資産の売却代金をPayPayマネーとしてPayPay残高にチャージできるPayPayマネーとの連携サービスの提供を開始した。同取り組みは、PayPayによるBinance Japanへの出資を踏まえた連携施策となる。

同連携サービスでは、暗号資産の購入に充てる資金の入金に、PayPayマネーだけでなく、PayPayポイントを用いることも可能だ。また、あらかじめPayPayアプリ内でポイントの使い方を「支払いに使う」に設定しておくことでPayPayマネーとPayPayポイントの併用も可能だという。
従来、Binance Japanが提供する暗号資産現物取引では、暗号資産の購入や出金の手段として、日本国内の銀行口座振込による日本円の入出金や、外部取引所やウォレット経由での暗号資産の入出庫が可能だった。
今回のPayPayマネーとの連携サービスによって、ユーザーは、Binance Japanの暗号資産現物取引(販売所)において、購入と売却時に入出金の手続きをワンクリックで同時に行うことが可能となり、1,000円から始められる取引体験を24時間365日提供する。
なお、PayPayマネーとの連携を開始させるにあたって、初回のみ、ユーザー自身にてBinance Japanの暗号資産現物取引(販売所モバイル版およびウェブ版)内に表示されるアイコン「PayPay」からPayPayマネーとの連携を有効化する必要がある。
なお、Binance Japanは、世界最大規模のブロックチェーン・エコシステムおよび暗号資産インフラを提供するBinanceの日本法人として、2023年に日本におけるサービスの提供を開始した。グローバルで培った技術力と商品ラインアップを活かし、日本のユーザーが安全かつシンプルな操作で暗号資産を取引できる環境を提供するそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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