2025年11月21日17:06
HashPortは、ナッジと提携し、クリプトクレジットカード「HashPortカード」を2025年11月21日より発行開始した。「HashPortカード」は、ステーブルコインでの後払い決済・還元体験を提供するという。
初期においては、日本円ステーブルコインJPYCによる決済・還元に対応し、今後は対応するステーブルコインを拡大予定だ。日本国内の事業者による後払い型クリプトクレジットカードの提供は、両社による今回の取り組みが初めてとなるそうだ(同社調べ)。
HashPortカードは、累計100万ダウンロードを突破した「HashPort Wallet」アプリと連携し、ウォレット内のデジタル資産をクレジットカードを介して決済に利用できるサービスだ。クレジットカードの利用金額は、従来のクレジットカードと同様に後払いとなる。
また、決済額に応じた還元が、ステーブルコイン(初期はJPYCのみ)で行われることも特徴だとしている。また、一部の海外のクリプトクレジットカードのように、自社発行トークンで還元される場合と比較して、トークン価格の変動によって実質的な還元率が下がることはないとしている。
HashPortカードは、ステーブルコインを決済に利用し、ステーブルコインが還元される、デジタル資産の新たなインフラを提供する。従来のクレジットカードは、利用金額を後払いで、銀行口座から法定通貨で引き落とすことが一般的だった。
HashPortカードでは、銀行口座からの法定通貨決済に加え、ウォレットからステーブルコインで後払いする体験も選択可能になる。

ステーブルコイン決済・還元でデジタル資産の新たなインフラを構築へ(HashPort)
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