2025年12月11日22:00
ミートが提供するNFC(近距離無線通信)を活用したコミュニケーションサービス「MEET」は、東京都港区を拠点とする森ビルにおいて、「MEET」を活用したリアルな都市空間とデジタル技術の融合による新たなヒルズ体験の創出につなげているという。

来場者限定特典を付与(ミート)
ミートでは、ヒルズ内の各施設の回遊促進にあたり、「1日限り有効な来場者限定の優待をデジタルで提供する」方法を模索していたという。従来の紙媒体では、運営者側の負担やオペレーションの煩雑さが課題となっていたが、「ダブルタッチ」機能は、2つ以上の「MEET」に連続タッチした場合に特別コンテンツを表示でき、運営もシンプルで来場者にも手間をかけない点が評価されたという。
同社では以前よりNFCタグの活用も検討していたが、端末による検知のばらつきが課題だった。「MEET EASY ACCESS」の サンプル提供後、社内でのデモにおいてその高い検知感度が評価された。
さらに、優待の拡散を防ぐ「シェアブロック」機能や管理画面の操作性など、他社にはない機能が高く評価され、1年間の試験導入が決定した。麻布台ヒルズを皮切りに、さまざまなシーンでの活用、検証が始まっているそうだ。
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