2026年6月19日10:30
三菱UFJ銀行は、クラウド型業務システム(SaaS)と金融サービスを連携させた組み込み型金融(Embedded Finance)として、中小企業向け請求書買取サービス「BizSaaFin(ビズサーフィン)早払い」の提供を開始すると発表した。同サービスは、MUFGグループの社内新規事業創出プログラム「Spark X」から生まれた事業化案件だ。

第一弾として、建設業界向けSaaSを提供するエニワンおよびダイテックと提携し、各社が提供する業務システムを通じて、日常業務の中で請求書買取サービスを利用できる仕組みを提供する。今後は他業界への展開も視野に入れ、連携先企業の拡大とパートナーシップの強化を進めていく。
企業間取引では、請求から支払いまでに一定期間を要する掛払いが一般的であり、特に建設業では材料費・人件費などの先行支出により、資金繰りの調整が課題となっている。人手不足や資材価格の高騰が続くなか、現場の安定運営や事業継続のため、迅速かつ実務負担の少ない資金調達手段が求められている。
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