2021年10月18日19:00
三菱UFJキャピタルは、同社が運営するファンド(三菱UFJキャピタル7号投資事業有限責任組合)より、Embedded Finance(組み込み型金融)プラットフォームを提供する米国のAlviere(アルビエール)に対し、第三者割当増資による出資を実行したと発表した。
Alviereはさまざまな規模や種類のビジネスを展開する企業に自社ブランドの金融サービスを提供するためのEmbedded Financeプラットフォームを提供している。グローバルな金融システムへのアクセスを合理化し、各国政府の規制に準拠することでAlviereの堅牢なAPIと洗練されたSDKは、FDIC保険付き銀行口座、ブランド付きデビットカード、プリペイドカード、ギフトカード、国境を越えた送金などを迅速に展開することができるという。
Alviereは、Embedded Financeプラットフォームを一元的に提供することが可能だという。Alviereの事業成長に向けて、MUFGの有するネットワークを駆使し、支援していくそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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