2011年10月4日11:45
ネットマイルは、日本マイクロソフトと共同で、2011年10月4日14時~2012年1月10日まで、両社が運営するサービスの新規会員獲得を目的としたマーケティングキャンペーン「HotmailでNetMile」を行うと発表した。
ネットマイルは、今回新たに会員属性を持たない「オープン会員」制度を創設。他のWebサービスへの会員認証をもってマイル(ポイント)を発行するシステムを開発した。システム活用の第1号として、マイクロソフトのWindows Live IDと連携する。
同キャンペーンでは、Windows Liveの全ユーザーがネットマイルへの会員登録を行わずにWindows Live IDを使用することでキャンペーンに参加し、ネットマイルのマイルを獲得することが可能になる。そのため、高いキャンペーン参加率が期待できるという。具体的には、マイクロソフトのWindows Live IDで会員認証を行ってキャンペーンページを訪問した人に、毎日2mileをプレゼント。また、期間中にキャンペーンページより参加したHotmailユーザー全員に、ネットマイル100mileに交換できる「ネットマイルギフト」をプレゼントするという。
Windows Liveとの連携には、マイクロソフトが提供するAPI「Live Connect (Windows Live Messenger Connect, Version 5.0)」を利用する。Live Connectを利用したキャンペーンの実施は、国内初となる。
現在、同システムが対応するWebサービスはWindows Liveのほか、Facebook、Twitter、mixiで、今後も対応サービスを順次拡大する予定だ。