2026年10月9日9:40(JST)
【日本】インタセクト・コミュニケーションズは、ユーシーカード(UC)との連携により、自社が展開するウォークスルー型無人店舗において、新たにクレジットカードのタッチによる入店と自動決済に対応する環境を構築し、2026年11月より導入すると発表した。あわせて、同じくクレジットカードのタッチによる開錠と自動決済で利用できるスマート冷蔵庫(AI無人販売冷蔵庫)の提供を開始する。アプリのダウンロードや会員登録を行うことなく、利用開始時に対応クレジットカードをタッチするだけで入店でき、商品を手に取った後は、レジ操作や対応カードの再タッチをすることなく、自動で決済が完了する。

インタセクトはこれまで、AIカメラによる商品認識技術を活用したウォークスルー型無人店舗を、大学生協やホテルをはじめとする施設で展開してきた。
従来はスマートフォンのWebアプリによる事前登録・決済手段との紐付けが必要であり、日常的に利用する人には便利である一方、初めて利用する人や、旅行先・出張先などでのスポット利用の方にとっては、登録のひと手間がハードルとなることもあったという。
特に空港・駅などの交通結節点や観光地では、国内外を問わず「登録手続きの手間なく、手早く買い物を済ませたい」というニーズがあると考えられる。
さらに、2025年の訪日外客数は約4,268万人、訪日外国人旅行消費額は9兆4,549億円(うち買物代 約2.6兆円)といずれも過去最高を記録しており、日本国内のアプリや会員サービスを利用していない訪日外国人にも、より利用しやすい購買環境の整備が求められている。こうした課題に応えるため、このほど、UCと連携し普段使いの対応カードで利用できるタッチ入店と自動決済を実現した。あわせて、店舗スペースの確保が難しい場所にも省スペースで設置できるスマート冷蔵庫を新たにラインナップに追加し、タッチ開錠と自動決済で同様に利用できるようにした。
これにより、事前登録が不要となることで、旅行先や出張先の空港や駅、商業施設、宿泊施設などでのスポット利用や、急ぐ人へのニーズにも対応し、新たな利用機会の創出が期待できる。また、海外発行の対応カードも利用可能なため、空港や駅、観光地など、短時間での買い物ニーズが高い立地での展開に適しているそうだ。さらに、無人店舗・スマート冷蔵庫の省人化メリットはそのままに、決済手段の拡充により、これまで以上に幅広い人に利用してもらえる。
インタセクトとUCは今後、空港や交通結節点、観光地、商業施設、宿泊施設など、スポット利用や訪日外国人の利用が見込まれる立地を運営するパートナー企業や施設運営者、地場に根付いて活動している金融機関や地域DX推進企業・団体との連携を通じて、同サービスの導入を広げる。さらに、同サービスの機能強化を継続し、施設運営の省人化・キャッシュレス化および販売機会の拡大を支援していくそうだ。(paymentnavi 編集チーム)














