2011年12月21日17:40
イオンと沖縄県は、2011年12月19日、包括的連携協定の締結に合意したと発表した。
今回の協定の目的は、イオンと沖縄県の双方が持つ資源を有効に活用し沖縄県の一層の活性化と県民サービスの向上に協働して取り組むこととなっている。同協定により、両者では、県産品の販路拡大のほか、環境保全活動や観光振興、自然災害対策、電子マネー「WAON」を活用した地域振興・社会貢献などについて協力し、さまざまな取り組みを進めていく。
取り組みの第一弾として、2012年1月20日から、「おきなわエイサーWAON」を沖縄県内の総合スーパー「AEON(イオン)」「マックスバリュ」「ザ・ビッグ」35店舗で販売を開始する。カードの販売店舗は徐々に拡大し、販売目標は初年度3万枚となる。
同カードが全国12万8,000箇所のWAON加盟店で利用された場合、その金額の一部をイオンから寄付することで、沖縄県の伝統芸能や文化の振興に役立ててもらうという。